当日乗ってからでも予約できる...高速道路史上初の「首都圏ツーリングプラン」がすごい!

自動車 ビジネス 企業動向
(イメージ)
  • (イメージ)

中日本高速と東日本高速の高速2社が、高速道路史上初めてとなる二輪車限定の「首都圏ツーリングプラン」を発売する。2日間2500円で対象エリアが乗り降り自由だ。

このツーリングプランは、軽自動車等の料金区分の中でも二輪車に限定した周遊パス。中日本高速では「速旅 旅行ドライブ」、東日本高速では「ドラぷら」から検索して、インターネット上で申し込む。下記の4種類のプランがあるが、プランによって予約先の高速道路会社が違う。東名・中央道コースだけが中日本高速のサイトでの申し込みだ。

(1)東名・中央道コース
(2)関越道・上信越道・東北道コース
(3)東北道・常磐道コース・
(4)東関東道・館山道コース

予約は7月3日10時から可能だ。対象期間は同月14日~11月30日まで。クレジットカード発効のETCカードが対象で、大口多頻度割引の対象となるETCコーポレートカードでの予約はできない...と、ここまでは四輪車の周遊プランと変わらない。

二輪車限定の「首都圏ツーリングプラン」のすごいところは、高速を走り出した当日でも予約が可能なことだ。当日予約というだけではない。利用当日に対象エリアの高速道路に乗り入れ、最初に出口ICを降りるまでに、サイト上で予約を完了させればOK。2500円均一のツーリングプランが適用されるのだ。

例えば、「東名・中央道コース」を、7月14日と15日に利用で、東京ICから東名高速に乗った場合、予約限度は最初に東名を降りる前まで。このコースの東名対象区間は東京IC~沼津ICなので、その間にSA/PAに駐車して予約を完了させれば、この利用を含めて「首都圏ツーリングプラン」の利用が可能となる。つまり、余りに天気がよいのでと、思い付きでふらりと旅に出たとしても、ツーリングプランは十分利用可能なのだ。

さらに、予約当日が荒天でツーリングを中止した場合は、予約車両で対象エリア内を利用しなければ、予約は自動的に取消になって、2500円の請求はない。

二輪車の利用は、天候によって左右されることがあるが、そこにもツーリングパスはしっかり対応している。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集