イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリは5月4日、2017年第1四半期(1~3月)決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は8億2100万ユーロ(約1020億円)。前年同期の6億7500万ユーロに対して、21.6%の増収だった。
また、第1四半期の純利益は、1億2400万ユーロ(約155億円)。前年の7800万ユーロに対して、59%増と大きく伸びている。
売上高の8億2100万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツが、5億8100万ユーロ。前年同期比は、20.8%の伸び。ブランドライセンス事業の売上は、1億2300万ユーロ。前年同期比は4.2%増と堅調だった。
フェラーリは2017年通期について、33億ユーロの売上を見込む。前年の31億0500万ユーロを超えて、過去最高を目指す。