【上海モーターショー2017】日立グループが出展予定、自動運転や電動化技術をアピール

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ブース外観イメージ
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日立オートモティブシステムズは、中国における地域統括会社 日立汽車系統が4月19日から28日に開催される「上海モーターショー」に出展すると発表した。

日立汽車系統は、クラリオンの現地法人である東莞歌楽東方電子、日立マクセルと共同で日立ブースに出展。「Moving Forward! 人・クルマ・社会がつながる未来へ」をテーマに、自動運転や電動化など、次世代車両の実現に貢献する、日立グループの幅広いモビリティテクノロジー、製品・システムを紹介する。

自動運転システムコーナーでは、モーターなどの電動化技術や、自動運転の実現に向けたカメラ、レーダーなどを用いた360°センシング技術、安全制御技術などの車両統合制御システムを、実車両と同寸大の展示台にて、映像と実機で紹介。燃費向上エンジンシステムコーナーでは、高効率エンジンマネジメントシステムとして、燃費向上に貢献するエネルギーや熱のマネジメントシステムを紹介する。

統合HMIシステムコーナーでは、音声や振動などでドライバーに運転情報を提供するクラリオンのスマートコックピットや、自由曲面光学技術により、フロントガラスに走行速度などを表示する日立マクセルのヘッドアップディスプレイを紹介。中国向けナビゲーションコーナーでは、クラリオンが提供するスマートフォン連携、ドライブレコーダー内蔵、ドライブモニタリング内蔵の3種類のナビゲーションを展示する。

さらにモーションライドシアターでは、10人乗りの6軸ドライビングシミュレーターが、前方の大画面スクリーンの映像に同期して動作。インディカーレーシングのエキサイティングなドライビングと、日立オートモティブシステムズが取り組む走行制御システムの技術を擬似的に体感できる。

《纐纈敏也@DAYS》

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