北総鉄道、初の発車メロディは「矢切の渡し」 3月31日から

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北総鉄道は演歌「矢切の渡し」を矢切駅の発車メロディとして導入する。写真は渡し舟から見た江戸川の風景。右上に北総線の橋りょうが見える。
  • 北総鉄道は演歌「矢切の渡し」を矢切駅の発車メロディとして導入する。写真は渡し舟から見た江戸川の風景。右上に北総線の橋りょうが見える。
  • 矢切の渡しは東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市矢切を結んでいる。
  • 北総線を走る列車。

北総鉄道は3月31日の初発から、北総線の新柴又駅(東京都葛飾区)と矢切駅(千葉県松戸市)に発車メロディを導入する。北総線の駅に発車メロディが導入されるのは、これが初めて。このうち矢切駅では「矢切の渡し」を使用する。

「矢切の渡し」は、北総線新柴又~矢切間の線路と交差する江戸川の渡し舟を舞台にした演歌(作詞:石本美由紀、作曲:船村徹)。ちあきなおみさんや細川たかしさんら、多数の歌手に歌われた。

北総鉄道の発表によると、新柴又・矢切両駅とも上りホームと下りホームでメロディが異なる。同社は「矢切の渡し」の採用について「地元にお住まいの方はもちろん、初めて矢切を訪れるお客様にも親しみやすい発車メロディ」としている。

《草町義和》

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