東武鉄道、曳舟駅に病院…商業施設や宅配ロッカーも 4月1日開院

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東京曳舟病院と東武鉄道の曳舟駅。病院は4月1日に開院する。
  • 東京曳舟病院と東武鉄道の曳舟駅。病院は4月1日に開院する。
  • 東京曳舟病院の外観。
  • 東京曳舟病院の開院後、曳舟駅の商業施設もグランドオープンする予定だ。

医療法人伯鳳会は4月1日、東武鉄道の曳舟駅(東京都墨田区)に直結する新しいビルに「東京曳舟病院」を開院する。

東武鉄道と伯鳳会の発表によると、東京曳舟病院は伯鳳会の白鬚橋病院(東向島駅から徒歩約10分)を移転する形で開院。病床数は200床で、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と亀戸線の曳舟駅に直結する。京成電鉄押上線の京成曳舟駅からは徒歩約5分になる。

東武は開院にあわせ、曳舟駅に副名称を設定。4月1日から「曳舟(東京曳舟病院前)」にする。4月7日には、曳舟駅の商業施設「EQUiA(エキア)曳舟」がグランドオープン。車椅子でも利用できるトイレを全ての飲食店に設置し、物販店では入院関連グッズも販売する。駅構内には、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」を東武沿線で初めて設置する。

東武と伯鳳会は「駅直結の拠点病院の開設により利便性向上を図るとともに、曳舟駅を中心とした地域活性化に貢献してまいります」としている。

《草町義和》

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