スバル(富士重工)の中国法人は2月中旬、1月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は3630台。前年同月比は22.4%減と、3か月連続で前年実績を下回った。
スバルブランドは2004年、中国市場に本格的に参入。2006年には、富士重工の100%出資会社として、スバル汽車(中国)有限公司を設立した。
2013年には、スバル汽車(中国)有限公司を、現地企業との合弁会社へ移行。新体制により、現地販売への関与を高め、販売体制の強化を図ってきた。
また、2016年11月の広州モーターショー2016では、先進の安全システム、「アイサイト」を中国市場に初めて導入すると発表。さらなる販売増を目指している。
スバルの2016年の中国における新車販売台数は4万5522台。前年比は3.2%減だった。