【光岡 ビュート フレンチマカロン】スイーツ感、マカロン感をどうクルマに表すのか

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光岡ビュート・フレンチマカロン
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光岡自動車は主力セダン『ビュート』をベースに内外装に専用色を施した特別仕様車『ビュート フレンチマカロン』を2月24日から5月31日までの期間限定で販売すると発表した。価格は276万4800円。

開発責任者を務める青木孝憲氏は2月23日に都内で開いた発表会で「スイーツなクルマというテーマで開発した。スイーツといってもいろんな種類があるが、その中でも今回は誰もが知っている、一度は食べたことがあるマカロンをテーマにデザインを開発した」と語った。

具体的には「スイーツ感、マカロン感をどうクルマに表そうかといろいろ考えたが、なんといっても大きな特徴はエクステリアとインテリアのカラーになる。マカロングリーン、マカロンイエロー、マカロンブルー、マカロンピンクの4色のボディーカラーを設定した」という。

内装に関しては「シックなグレー調のものと、明るめのアイボリー調のものの2つから選べる。内装のレザーは合皮だが、非常に高い耐久性、耐候性、防水性、防汚に優れたレザーを使っているので、特別仕様車とはいえ、お客様にとっては日常的に使って頂けるように配慮した。また内装色と外装色でリンクコーデもしていて、ボディーカラーと共色のインテリアスタイリッシュパネル、それからシートのパイピング、ステッチも共色になっている」としている。

さらに「今回内外装の配色に気を配ったが、色の持つ心理的な効果も、実は裏テーマとしてある」と明かした上で、「マカロングリーンの場合は爽やかさや安心感、リラックス効果を狙っていたり、マカロンイエローは希望、開放的、元気をイメージしている。マカロンピンクはロマンチック、上品さを、マカロンブルーは清々しさ、若々しさを表している」と解説した。

一方。専用ホイールは「ボディーカラーを問わず、ややグレー味がかった白で統一して、足元は上品に、可愛らしさの中にも上品なカラーを採り入れた」という。

光岡の特別仕様車は毎回、エンブレムも専用のものを設定しているが、青木氏は「これまで本物の宝石をエンブレムに入れ込んだり、伝統工芸の七宝焼きを使ったりしてきたが、今回も非常に精巧な造りになっていて、4色のマカロンが連なっているようなエンブレムをグリルやスタイリッシュパネル、トランクなどに付けている。お客様の中にはエンブレムを収集している方もいるので、我々もエンブレム造りに非常にこだわっている」と話していた。

《小松哲也》

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