日産、毎月最終金曜日を15時退社に…「Happy Friday」開始

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日産自動車グローバル本社(参考画像)
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日産自動車は2月22日、毎月最終金曜日を15時退社とする「Happy Friday」を導入すると発表した。

Happy Fridayは、従業員の健康、仕事、私生活のさらなる充実を図るのが目的。日産は2月24日から、Happy Fridayを開始する。

日産は、1999年のアライアンス締結以降、ダイバーシティを積極的に推進。グローバルなビジネス環境の中で、多様な従業員がいきいきと働くことができるよう、グローバルに通用する形で、いち早く働き方改革に取り組んできた。

この改革をさらに推進していくため、2015年には、働き方改革「Happy8」をスタート。これは、全従業員が一日8時間の業務時間を意識することで、個人と組織の生産性を上げ、その結果、仕事も生活も充実させようという働き方改革の取り組み。Happy Fridayも、その一環となる。

日産自動車の西川廣人 共同最高経営責任者は、「日産はグローバル化を進め、ダイバーシティを支える一つの重要な土台として、従業員一人ひとりの多様なニーズに応じた働き方の改善に取り組んできた。多様な価値観や育児・介護などライフニーズを持ったすべての従業員が、100%の力を発揮して活躍できる環境づくりを、今後も加速させていく」と述べている。

《森脇稔》

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