【アウディ A3 改良新型】30~40代の都市型ファミリーがターゲット

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アウディA3スポーツバック改良新型
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アウディ『A3』は様々なモデルレンジにより、幅広いユーザーに向けて展開されているという。

「A3は、プレミアムコンパクトのパイオニア的存在のモデルだ。コンパクトなボディサイズや様々な用途に使用出来る懐の広さ。そして、適切な価格により、世界でも強い人気を誇るモデルだ」とは、アウディジャパンマーケティング本部長のシルケ・ミクシェ氏の弁。

2012年に導入された3世代目となる現行モデルは、現在のアウディラインナップの中で最も販売台数が多いモデルである。ミクシェ氏は、「日本でも幅広い層のお客様に受け入れられており、セダンも追加された現行A3は、2014年以降アウディの日本における最量販車種になっている」とし、「日本ではこれまで7万7000台以上を販売しており、世界での累計販売台数は400万台だ」と述べる。

また、A3は様々なバリエーションが選択出来ることから、「幅広いお客様に向け開発されているモデルだ」とミクシェ氏。日本ではセダン、スポーツバックの2つのボディタイプに加え、プラグインハイブリッドモデルとなる「e-tron」、高いスポーツ性能を提供する「S3」、「RS3」がラインナップされている。

A3のコアターゲットは、「都市圏または都市周辺部に住んでいる30代から50代の都市型ファミリーだ。“自身の生活をさらにワンランクアップさせる走りと質感を備えた輸入車に乗りたい”と考える方や、“自分の豊かさと若々しさ、センスの良さをアピール出来る、上質な輸入車”を目指す方々などには気に入ってもらえる」とコメント。

そして、「幅広いお客様のニーズに応えるクルマとなっているが、同時にアウディらしい最先端のテクノロジーと、洗練されたデザインによる高次元のパッケージングを備えており、プレミアムコンパクトの新たなスタンダードといえるだろう」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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