ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは2月上旬、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は693台。前年同月に対して、およそ4倍と大きく伸びた。
車種別実績では、新型コンパクトSUVの『CDX』が579台と最量販車に。同車はホンダ『ヴェゼル』をベースに、アキュラブランド向けの内外装を採用した中国専用車。
中型SUVの『RDX』は62台。前年同月比は39.2%減と、引き続き落ち込む。大型SUVの『MDX』は44台。前年同月比は29.4%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が8台。前年同月比は20%減と、2か月連続のマイナス。
アキュラの2016年中国新車販売は、8143台。前年に対して、およそ2倍の伸びを達成している。