韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは2月中旬、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は19万0002台。前年同月比は7.2%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
1月の市場別実績は、北米が前年同月比6.8%減の3万9067台と、3か月ぶりに減少。中国は1月、3万0627台を販売。前年同月比は39.2%減と、2か月連続のマイナス。
また、地元韓国は1月、3万5012台を販売。前年同月比は9.1%減と、7か月連続のマイナス。欧州は4万6141台を売り上げ、前年同月比は20%増とプラスを保つ。
車種別の1月実績では、新型を投入した小型SUVの『スポーテージ』が、3万0672台で最量販車に。小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、2万9038台でこれに続く。入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が2万3626台。以下、『オプティマ』は1万7233台、中型SUVの『ソレント』が1万1376台を販売した。
キアモーターズの2016年の世界新車販売台数は、過去最高の300万7976台。前年比は3.2%増だった。