逆走を予防する区画線などを表示へ…道路標示に関する命令を改正

自動車 社会 行政
「高速道路番号」の標識の新設
  • 「高速道路番号」の標識の新設
  • 高速道路上の案内標識における行き先地名表示の特例
  • 一般道路上の案内標識における高速道路の表示方法の変更
  • 「サービス・エリア・駐車場から本線への入口」の標識を新たに規定
  • スマートIC関係の標識を新たに規定

国土交通省は、道路標識、区画線、道路標示に関する命令の一部を改正する命令を公布した。

今回、高速道路に路線番号を付すことによりわかりやすい道案内の実現を目指す「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」、本線への入口の誤認識による逆走予防の必要性、スマートICの利便性向上の必要性などを踏まえ、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」を一部改正し公布した。

具体的には、高速道路の路線番号を案内する標識を新設するとともに、一般道路上の「方面及び方向」などの案内標識に高速道路番号を表示できることとする。

高速道路のサービス・エリアや駐車場から本線へ進入する際の入口の誤認識による逆走予防のため、英語表記の適正化を含め、本線への入口を示す標識を新たに規定する。

さらにスマートICの利便性向上や非ETC車誤進入による逆走予防のため、英語表記の適正化も含め、「入口の方向」、「方面及び出口の予告」などの案内標識に出入口が「ETC専用」であることを表示できるようにする。

施行日は2月14日。

《レスポンス編集部》

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