ホンダ シビックタイプR 現行型、生産を終了

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シビック・タイプR現行型の最終モデル
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ホンダは、現行の『シビック・タイプR』の生産を終了したことを明らかにした。

現行シビック タイプRには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボエンジンを搭載。最大出力310ps/6500rpm、最大トルク40.8kgm/2500rpmを引き出す。0‐100km/h加速5.7秒、最高速270km/hの性能を誇る。

2014年5月には、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、タイムアタックを敢行。7分50秒63と、当時の量産FF車の最速ラップタイムを記録した。日本市場にも、限定750台で導入されたのが、記憶に新しい。

このほど、ホンダの英国スウィンドン工場において、現行シビック・タイプRの生産を終了。最終仕様の「ブラックエディション」100台をもって、その歴史に幕を下ろしている。

《森脇稔》

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