メルセデス Eクラス ワゴン 新型に「AMG 63」設定…571馬力

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新型メルセデスAMG E63 4MATIC+ステーションワゴン
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メルセデスベンツは2月2日、新型メルセデスAMG『E63 4MATIC+ステーションワゴン』を欧州で発表した。

同車は、新型『Eクラスステーションワゴン』の頂点に位置する高性能グレード。すでに新型Eクラスステーションワゴンには、AMG仕様として、「AMG E 43 4MATIC」が用意されている。今回発表された「63」では、「43」を上回るパフォーマンスが追求される。

パワートレーンは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニット。スポーツカーの『メルセデスAMG GT』譲りのこのエンジンは、最大出力571hp/5750-6500rpm、最大トルク76.5kgm/2250-5000rpmを引き出す。

トランスミッションは、AMGスピードシフトMCTの9速。駆動方式は、フルタイム4WDのAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC+」で、駆動トルクの可変配分が可能。0-100km/h加速は3.6秒で駆け抜け、最高速は250km/hでリミッターが作動。オプションの「AMGドライバーズパッケージ」では、リミッターが290km/hへ引き上げられる。

《森脇稔》

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