ゆらゆら、ふわふわ、クラゲの動きに見とれながら、限定スイーツやハンドマッサージでほっこり。すみだ水族館でクラゲの神秘に迫りながらリラクゼーションを体験する「ふわきゅん、クラゲまつり」が始まった。写真24枚とともに見ていこう。
東京スカイツリーの足もとにあるこの「都会の水族館」は、東京大水槽や国内最大級ペンギン生育場、チンアナゴ水槽などさまざまな水の生き物たちの世界が間近に見られる空間。今回の期間限定イベントは、クラゲにクローズアップ。
U字型水槽8個には、蜷川実花が撮影した彩り豊かな写真をバックに、バレンタインやホワイトデーにちなんだチョコレート色やキャンディー色のクラゲ(カラージェリーフィッシュ)がゆらゆら。その意外なコラボに、来場者はスマホやデジカメを向けていた。
ペンギンプール前ではPOLAエステティシャンによるハンドトリートメントを実施。18歳以上の女性限定サービスで、「またなぜマッサージ?」と担当者に聞くと、こんな答えが返ってきた。
「すみだ水族館は、その立地のせいか、年間パスポートを持った男女が、仕事の合間にちょっと休憩という気分で訪れる。ペンギンの前でパソコンをカタカタとか、書類に目を通したりとか。そこから、水族館の神秘的な雰囲気に囲まれながらのリラクゼーションを試みた」
「水槽脇のカフェでは、期間限定のローズティラミスも用意。ペンギンたちを眺めながら、日比谷花壇が監修したフラワーカフェメニューを試してみて」
また、クラゲに接近できる体験プログラムも実施。3月14日までの日曜日18時半からは、アクアラボで成長中のクラゲに餌を与えられる「ぱくぱくクラゲ」を開催(18歳以上、500円)。女性飼育スタッフとともに、スポイトで赤ちゃんクラゲに餌付けできる。
「ふわきゅん、クラゲまつり」は3月14日まで。