ホンダは2月1日、ASEAN地域における2016年の新車販売が過去最高を達成した、と発表した。総販売台数は43万1832台。前年比は7%増だった。
国別の販売実績では、インドネシアが19万0229台で最多。前年比は14%増と2桁の伸びを示す。一方、タイは10万7342台にとどまり、前年比は4%減と落ち込む。マレーシアも、前年比3%減の9万1830台と減少。
一方、フィリピンは、前年比20%増の2万3199台と好調。ベトナムは38%増の1万1501台、シンガポールは98%増の7067台と大きく伸びた。
車種別の2016年実績では、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)が前年比3%増の8万7221台で、最量販車に。『シティ』は、15%減の7万2530台で続いた。
以下、『ジャズ』(日本名:『フィット』)が、前年比4%減の5万8509台。『モビリオ』は20%減の4万6497台、新型SUVの『BR-V』は4万5106台、『ブリオ』は2%減の4万4298台、『シビック』が、前年実績の約3売の3万8894台を販売している。