デンソーは2月2日、2016年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高3兆3115億円(前年同期比-1.8%)、営業利益は2475億円(+1.8%)、税引前利益は2770億円(+0.9%)、四半期純利益は1909億円(-0.2%)だった。
生産増加や拡販があったものの、円高の影響により、売上高は1.8%の減収。営業利益は、操業度差益、合理化努力、その他収支の良化等により、1.8%の増益となった。
通期業績見通しについては、第3四半期の為替の実績等の状況を踏まえ、上方修正。売上高4兆4400億円(前回予測比+600億円)、営業利益2980億円(+80億円)、税引前利益3230億円(+130億円)、純利益2140億円(+100億円)とした。