欧州の自動車最大手のフォルクスワーゲンは、2017年モデルの『ゴルフR』『ゴルフRヴァリアント』を欧州で発表した。フォルクスワーゲンは2016年11月、デビューからおよそ4年が経過した現行『ゴルフ』シリーズに、初の大幅改良を実施。シリーズの頂点に立つ高性能グレードのゴルフRも、少し遅れてアップデートを受けた。外観はフェイスリフトを受け、新デザインのフロントバンパーとLEDヘッドライトを採用。リアは、フルLEDテールランプを新たに装備した。室内は、ドライバー正面のメーターを、デジタル方式の「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」に変更。12.3インチのディスプレイには、速度やエンジン回転数だけでなく、ナビ画面も表示できる。また、ダッシュボード中央のモニターも、従来の6.5インチから、クラス最大級の9.2インチの新デザインに変更。ジェスチャーコントロールにも対応する。パワートレインは引き続き、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジン。ただし、最大出力は10ps引き上げ、310psを獲得する。最大トルクは40.8kgmと、2kgm向上。0-100km/h加速は4.6秒の性能を備えている。
2代目VW『ゴルフ』に最新「カロッツェリア」、パイオニアが重低音サウンド披露へ…INSPIRE TOKYO 2025 2025年7月3日 パイオニアは7月10日から13日までの4日間、東京・渋谷で開催さ…