欧州のフォルクスワーゲングループは1月13日、2016年の中国におけるフォルクスワーゲン乗用車ブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の299万7000台。前年比は14.1%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
フォルクスワーゲングループの中国合弁には、上海汽車(SAIC)との間の上海フォルクスワーゲン(上海大衆)と、第一汽車(FAW)との間の一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)の2社がある。
2016年のフォルクスワーゲン乗用車ブランドの中国実績では、『ラビダ』をはじめ、『パサート』、『サジター』『ボーラ』、『ティグアン』、『CC』、『ジェッタ』などが販売の中心。
フォルクスワーゲンチャイナ乗用車ブランドのステファン・ウォーレンステインCEOは、「魅力的な車種ラインナップのおかげで、販売新記録を打ち立てた」と述べている。