【マセラティ クアトロポルテ 改良新型】30代から40代半ばの法人ユーザーが多い

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マセラティ・クアトロポルテ・グランスポーツトリム
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マセラティジャパンは、同社のフラッグシップセダンの『クアトロポルテ』をフェイスリフトし販売を開始した。

クアトロポルテは1963年、レーシングカーのエンジンをベースに、「パワフルなエンジンを搭載した快適なクルマとして発表。新型クアトロポルテは、そのマセラティブランドの歴史をしっかりと引き継いだ、パッション、パフォーマンス、素晴らしいスタイルを踏襲している」とは、マセラティジャパン代表取締役社長のグイド・ジョパネッリ氏の弁。

クアトロポルテの購入理由についてジョパネッリ氏は、「マセラティならではの個性的なエクステリアデザインと、圧倒的なパフォーマンスや素晴らしいドライビングフィール、そして高級感に魅力を感じて購入されている」という。

また、クアトロポルテと『ギブリ』のユーザー層の違いについて、マセラティジャパンプロダクトマーケティングマネージャーの細川英祐さんは、「どちらもこのセグメントでは、他と比較しユーザーの年齢層はかなり若い。 30代ぐらいから購入されており40代中ごろが一番多いだろう」と話す。

また、「クアトロポルテにはサラリーマンなどの勤め人はほとんどおらず、自営が多い」と述べる。一方ギブリは、これまでマセラティにいなかった、「勤め人が多く、ローンを組んで購入するユーザーが増えた。裾野を広げることを我々は注力しているが、ようやくそれが実を結んできた」と細川さん。また、クルマの性格としても、「ギブリはドライバーズカーであり、クアトロポルテはドライバーズカーとしても、ショーファー付きで乗ることも考慮されているようだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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