BMWグループのMINIは1月上旬、2016年の世界新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、過去最高で初の36万台超えとなる36万0233台。前年比は6.4%増と、2年連続で前年実績を上回った。
2014年は前年実績を0.9%減とわずかに割り込んだMINI。しかし、2015年、2016年と、積極的な新車投入により、2年連続で新車販売を回復させた。
2016年通年の車種別実績では、新型MINI『コンバーチブル』と、2015年10月に発売した新型MINI『クラブマン』が牽引役を果たした。
またMINIは2017年、新型『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)を投入し、さらなる販売増を目指す。
BMWグループのMINI担当、ペーター・シュヴァルツェンバウアー取締役は、「2016年の過去最高の販売実績はMINIが成長を続けている証」とコメントしている。