中小航空会社の遅延率0.68ポイント悪化、欠航率はほぼ横ばい 2016年4~9月期

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国土交通省は、2016年度上期(4~9月期)中小の日系航空会社の航空輸送サービス実績を発表した。

中小航空会社9社の2016年度上期の合計遅延率(出発予定時刻より15分超えて出発した便の割合)は前年同期と比べて0.68ポイントアップして8.42%と悪化した。

最も遅延率が高かったのは天草エアラインで14.0%だった。次いで日本エアコミューター、アイベックスエアラインズ、新中央航空と続く。

欠航率は0.01ポイントアップして3.84%だった。最も欠航率が高かったのは東邦航空、次いで新中央航空、天草エアラインと続く。

輸送実績では、輸送人員が前年同期比0.2%増の173万7950人、旅客収入が同0.7%増の236億7200万円だった。輸送人員あたりの旅客収入は同0.7%増の1万3600円。

《レスポンス編集部》

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