イタリアのスポーツカーメーカー、ランボルギーニは1月9日、2016年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の3457台。前年比は7%増と伸び、6年連続で前年実績を上回った。
3457台のうち、『ウラカン』が最多の2353台。前年比は5%増と堅調だった。『アヴェンタドール』は1104台。前年実績に対して10%増と、2桁増を達成している。
市場別では、米国が1041台で最量販に。ランボルギーニによると、欧州、アメリカ、アジア太平洋の世界三大市場において、販売新記録を打ち立てたという。
なお、ランボルギーニは現時点で、世界50か国に135拠点のディーラーネットワークを構築。過去6年で、販売はおよそ2.6倍に増えた。
ランボルギーニ取締役会のステファノ・ドメニカリ会長兼CEOは、「2016年、ランボルギーニは素晴らしい業績を証明した」とコメントしている。