【スズキ スイフト 新型】鈴木社長、「全ての面で大胆に進化させたグローバルコンパクト」

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鈴木社長 《撮影 池原照雄》
  • 鈴木社長 《撮影 池原照雄》
  • スズキ・スイフト新型発表会 〈撮影 高木啓〉

スズキは12月27日、小型乗用車『スイフト』を約6年ぶりに全面改良して発表した。1月4日に発売する。プラットフォーム(車台)を刷新するとともにマイルドハイブリッド車(HV)も新設定した。

エンジンは1.2リットルと1リットルターボ。マイルドHVは1.2リットルに設定し、燃費(JC08モード)は27.4km/リットルの性能とした。プラットフォームはBセグメント用に開発したもので、今年1月に発売した『バレーノ』に次いでの採用となった。

スイフトは2004年に投入した同社の小型車の主力モデルで、これまで世界で累計530万台の販売実績がある。国内では月間3000台の販売目標としている。

都内の発表会見で鈴木俊宏社長は「スズキブランドを牽引するグローバルコンパクトカーであり、走りやデザイン、安全装備など全ての面で大胆に進化させた」と、アピールした。海外市場向けは17年春から販売を始める計画であり、鈴木社長はグローバル販売の底上げに「大きな期待を寄せている」と述べた。

《池原照雄》

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