シンガポール航空は羽田空港を午後に着発するSQ632/633便に、12月中旬からエアバス社製の最新鋭旅客機「A350-900」を投入している。現状では月曜と木曜以外の週5日間がA350での運航となっているが、2017年1月以降は毎日がA350での運航となる予定だ。
エアバスA350-900については、ベトナム航空が10月末から関西空港着発便への投入を開始。シンガポール航空の羽田着発便への投入はこれに次ぐものとなる。
なお、羽田空港にA350-900が初飛来したのは2014年11月で、エアバス社が所有する試験用の機体だった。この際には同機を導入予定の日本航空が報道向けに公開を行っている。