一畑電車の元南海車、2017年1月引退へ…最後の2日間は臨時運行

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一畑電車の3000系が2017年1月に引退する。写真は今回引退する3006編成(デハ3006+デハ3016)。
  • 一畑電車の3000系が2017年1月に引退する。写真は今回引退する3006編成(デハ3006+デハ3016)。
  • 3005編成(デハ3005+デハ3015)は既に解体されている。 

一畑電車(島根県)の3000系電車が、2017年1月22日をもって運行を終了することが決まった。これに伴い引退記念の臨時運行や撮影会が行われる。

3000系は1997年2月から運用されている電車。南海電気鉄道から21000系電車を8両譲り受けて2両編成4本に改造した。老朽化に伴い3本が既に引退。このほど残る1本(3006編成)も引退することになった。

一畑電車の発表によると、1月20日に通常の営業運転を終了。1月21・22日は「さよなら運転」の臨時列車として運行される。1月21日の臨時列車は1日フリー切符や、3000系の営業運転終了に伴い発売される記念乗車券を持っている人のみ乗車できる。

このほか、1月22日の14時01分から16時まで、雲州平田駅構内で撮影会が行われる予定。記念乗車券を持っている人は無料で参加できるが、持っていない場合は参加費として500円を支払う必要がある。

《草町義和》

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