国土交通省は、交差点名標識に観光地の名称を表示する標識で新たに改善に取り組む対象箇所案をまとめた。
昨年12月から観光先進国や地方創生の実現に向け、交差点で地点名を表示する標識に、観光地名称を表示する標識への改善に取り組んでいる。今回、新たに改善に取り組む対象箇所を決めた。
新たに改善に取り組む対象箇所案として「札幌ドーム」や「ふらのワイン工場入口」、「こんぴらさん」など、計67カ所で身近な観光地の名称を交差点名標識に表示する。対象箇所や表示する観光地の名称は、地域の意向を重視し、観光関係者、都道府県公安委員会と連携しながら道路標識適正化委員会で決定する。
今後も引き続き、地域住民の意向を聞きながら対象箇所を増やしていく。また、道路利用者や観光関係者に参照してもらうため、ウェブサイトに改善済みの対象箇所を広報する。