マツダは、『CX-9(米国仕様車)』に搭載されている 直4ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」が、米国の自動車専門誌「ワーズオート」が主催する「2017 ワーズ10ベストエンジン」賞に選出されたと発表した。
SKYACTIV-G 2.5Tは、310lb.-ft.(約420Nm)の高トルクによる力強い動力性能と優れた環境性能を両立したハイパフォーマンスパワーユニット。今回の受賞では、V6エンジン車に匹敵する動力性能と優れた環境性能の両立が評価され、40のパワートレインの中から選出された。なおマツダのSKYACTIVエンジンが同賞を受賞するのは、2012年の「SKYACTIV-G 2.0」に続き、2回目となる。
ワーズ10ベストエンジン賞は、毎年米国で販売される量販車に搭載されているエンジンの中から選出され、今年は販売価格が6万2000ドル(約730万円)以下の車両に搭載されているものが対象。エンジンの出力、トルク、ドライバビリティ、燃費、振動、騒音などについて総合的に評価を行う。