住友ゴム、米国テクニカルセンターを本格稼働…開発・評価体制を強化 2017年1月より

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テクニカルセンターが設置される住友ゴム米国工場
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  • 米国タイヤテストコース

住友ゴム工業は、米国工場内に開設準備を進めていた開発・評価拠点「米国テクニカルセンター」を2017年1月より本格稼働すると発表した。

住友ゴムでは、2015年10月のグッドイヤー社とのアライアンス契約解消に伴い、経営の自由度が増した欧米市場において、開発、生産、販売体制の強化を推進。その一環として、今回、米国工場内に「米国テクニカルセンター」を開設し、2017年1月より本格稼働する。また、従来は二輪車用タイヤの評価を行っていた「米国タイヤテストコース」についても、2017年3月より四輪車用タイヤの評価を開始する。

同社では、これら開発、評価体制の強化により、米国市場の顧客ニーズを取り入れた、商品力の高いタイヤをスピーディーに市場に投入する現地開発体制を整える。なお、「欧州テクニカルセンター」についても現在、本格稼働に向けた準備を進めており、2017年9月に本格稼働を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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