東武鉄道は12月15日、東武線の主な駅に利用者案内用のタブレット端末を導入すると発表した。急増する訪日外国人観光客への案内の強化などを図る。
発表によると、東武は2015年12月から一部の駅でアップル社のタブレット端末「iPad」を導入し、試験運用を実施。12月20日から本格導入することにした。
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)や東上線の計119駅に、「iPad Air 2」を129台導入。音声翻訳アプリ「VoiceTra」を使って多言語での案内を行い、訪日外国人観光客への案内を強化するという。