フェラーリ・ジャパンは日本への正規輸入50周年を記念した限定車、『J50』を公開。これはフェラーリ史上初の日本向けモデルである。
J50の名前の由来について、フェラーリ S.p.A.、コマーシャル &マーケティング部門 シニア・バイスプレジデントのエンリコ・ガリエラ氏は、「シンプルで覚えやすいもの。そして非常に重要な2つのポイントをお祝いできるものを考えた」と述べる。そのひとつは、50周年、もうひとつは日本ということだ。そこで、「J50、ジャパンフィフティと名付けた」と話す。
今回J50はフェラーリのパーソナライゼーションプログラムのひとつ、フォーリセリエで作られる。このプログラムは10台前後の限定車でエクステリア、インテリア等を大幅に変更したモデルを指す。ガリエラ氏は、「最近では他メーカーも行うようになったが、我々が始めた伝統だ」と強調。そして、「何か特別な目的がある場合に、特別なものを作るという取り組みだ。J50も今回の特定なセレブレーションのために作られたものであって、普通のカタログモデルとしては存在しない」と説明。更に重要なポイントとして、「『488スパイダー』をベースとしながらも、完全に新しいデザインでなければいけないのだ」と語った。
J50は10台限定。その価格は235万ユーロから。2017年から2018年にかけて納車されるが、既に全車完売だという。

 
    







 
     
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
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