ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは12月上旬、11月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は1324台。前年同月に対して、3.2倍と大きく伸びた。
車種別実績では、新しい小型SUVの『CDX』が1110台と最量販車に。同車はホンダ『ヴェゼル』をベースに、アキュラブランド向けの内外装を採用した中国専用車。
中型SUVの『RDX』は104台。ただし、前年同月比は65%減と大きく落ち込む。大型SUVの『MDX』は72台。前年同月比は9.1%増と堅調だった。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が38台。前年同月に対して、3.8倍と伸びる。
アキュラの2016年1‐11月中国新車販売は、6243台。前年同期に対して、1.7倍と好調だった。このうちCDXが、全体の半数以上にあたる3495台を占めている。