日本一短い芝山鉄道、開業14年で1000万人…記念切符発売へ

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記念切符のイメージ。芝山鉄道は開業14年で累積利用者数が1000万人を突破した。
  • 記念切符のイメージ。芝山鉄道は開業14年で累積利用者数が1000万人を突破した。
  • 芝山鉄道線が開業した頃の芝山千代田駅。同線の開業から今年で14年になる。

芝山鉄道は12月13日、「芝山鉄道ご利用者数1000万人突破記念乗車券」を発売すると発表した。

発表によると、芝山鉄道は2002年10月27日に開業。それから14年後の今年12月3日に累積利用者数が1000万人を突破した。これに伴い記念切符を2017年1月22日から発売する。発売額は500円で、大人200円券2枚と子供100円券1枚の3枚セット。芝山千代田駅で販売するほか、通信販売も行う。1500セット限定販売で、売切れ次第販売を終了する。

芝山鉄道は、東成田(千葉県成田市)~芝山千代田(芝山町)間2.2kmの芝山鉄道線を運営している第三セクター。普通鉄道の営業距離が日本で最も短い。東成田駅で接続している京成線と相互直通運転を行っている。国土交通省の鉄道統計年報(2013年度)によると、1日の平均通過人員(旅客輸送密度)は1565人。

《草町義和》

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