【カーオブザイヤー16 選考コメント】30km/リットル近い実燃費性能を評価…青山尚暉

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス
  • トヨタ プリウス

今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2016-2017」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする59名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。

モータージャーナリスト/ドッグライフプロデューサーの青山尚暉氏はトヨタ『プリウス』に10点。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載されたコメントである。

「トヨタの新骨格TNGA1号車であり、HVセダンとして世界最高峰の40.8km/L、メイングレードで37.2km/Lの燃費性能を実現しつつ、クルマの基本性能である乗り心地、操縦安定性を先代から飛躍的に高めたところ、そして、30km/L近い実燃費性能を評価。加えてインテリアの質感、後席の乗り心地も格段に向上。セダンタイプのHVでは装備例の少ない非常時給電システム付きAC100V/1500コンセントは地震大国日本で保険となりうるアイテム。依然、手の届きやすい価格も魅力。先代と違い内外装デザインに独自性を持たせた新型プリウスPHVのEV航続距離、さらなる走行性能、環境性能にも期待を込めて」。

全投票点数は下記の通り。
トヨタ『プリウス』:10点
スバル『インプレッサスポーツ/G4』:6点
ホンダ『フリード/フリード+』:3点
アウディ『A4シリーズ』:3点
ボルボ『XC90』:3点

青山尚暉|モータージャーナリスト/ドックライフプロデューサー
自動車専門誌の編集者を経て、フリーのモータージャーナリストに。自動車専門誌をはじめ、一般誌、ウェブサイト等に寄稿。自作測定器による1車30項目以上におよぶパッケージデータは膨大。ペット(犬)、海外旅行関連の書籍、ウェブサイト、ペットとドライブ関連のテレビ番組、イベントも手がけ、犬との自動車生活を提案するドッグライフプロデューサーの活動も行っている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

《《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集