副都心線直通5社の「初日の出」臨時列車、2017年は縮小

鉄道 企業動向
2014年元旦の『みなと横浜 初日の出号』。2017年元旦は運行区間が一部縮小される。
  • 2014年元旦の『みなと横浜 初日の出号』。2017年元旦は運行区間が一部縮小される。
  • 車両は東急5050系4000番台が使われる。

東武鉄道・西武鉄道・東京地下鉄(東京メトロ)・東京急行電鉄(東急)・横浜高速鉄道の5社は2017年1月1日、初日の出の時間帯にあわせた臨時列車『みなと横浜 初日の出号』を今年も運行する。

5社が12月8日に発表したところによると、東武東上線方面と西武池袋線方面から横浜高速鉄道みなとみらい線方面へ各1本運転される。このうち東上線方面からの列車は武蔵小杉~元町・中華街間を走る定期列車の運転区間を拡大する形での運行になる。

東上線方面からの運行区間と主な駅の停車時刻は、森林公園3時50分発~和光市4時43分発~渋谷5時13分発~横浜5時46分発~元町・中華街5時55分着。池袋線からの列車は、小手指3時58分発~池袋4時38分発~渋谷4時52分発~横浜5時20分発~元町・中華街5時29分着の時刻で運行される。車両はいずれも東急5050系電車の4000番台を使用する。

『みなと横浜 初日の出号』は、東武東上線・西武池袋線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速鉄道みなとみらい線を直通する臨時列車。2014年の元旦から毎年運行されており、今回で4度目の運行になる。

西武池袋線方面からの列車は飯能発で運行されていたが、今回は運行区間が短縮されて小手指発に。逆方向の元町・中華街発~飯能行きで運行されていた『天覧山 初日の出号』は、今回設定されなかった。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集