三菱ふそう、アルジェリア市場に大型トラック FJ を投入

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三菱ふそう、アルジェリア市場に大型トラック FJ を投入
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三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12月8日、アルジェリアで新型大型トラック『FJ』の販売を開始したと発表した。

人口約3900万人、GDP1668億米ドル(2015年)のアルジェリアは、年間輸入販売台数が5万台とアフリカで2番目に大きい市場。新規制の導入および燃料価格の下落により販売台数は落ち込んだが、2017年以降は急速な回復・成長が見込まれている。

MFTBCはこのアルジェリア市場に新型大型トラック FJ を投入する。FJは2年の開発期間を経て、過酷な走行条件で高い積載量に耐えうる堅牢性と、稼働時間を安定的に確保できる高い品質など同地域のニーズに合わせて設計。小型トラック キャンターを含むFUSOの既存ラインアップを補完し、アルジェリア市場のユーザーに幅広い選択肢を提供する。

またMFTBCは、アルジェリアの商用車市場で16年にわたり事業を展開してきたDiamal社を同国2社目の卸売会社として認定。Diamal社の工場では、2017年第1四半期から小型トラック キャンター の組み立ても開始する予定。同市場で2社目の卸売会社を認定したことで、MFTBCはさららるマーケットシェア拡大を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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