マツダの中国現地法人は12月2日、11月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3万0203台。前年同月比は36.7%増と大きく伸び、6か月連続で前年実績を上回った。
11月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。また、6月に投入した新型SUVの『CX-4』も、販売増に貢献する。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。11月実績は、一汽マツダが前年同月比72.9%増の1万2471台と、5か月連続で増加。長安マツダも19.2%増の1万7732台と、好調を保つ。
マツダの2015年の中国新車販売は、23万5261台。前年比は11.5%増と、2年連続の前年超え。2010年の23万9709台に次ぐ記録となった。
マツダの2016年1-11月中国新車販売台数は、前年同期比19%増の25万0060台。その内訳は、一汽マツダが前年同期比5.5%増の8万0006台。長安マツダが26.6%増の17万0054台となっている。