MOONEYES(神奈川県横浜市)が主催するカスタムカー&モーターサイクルイベント『ヨコハマ・ホットロッドカスタムショー』。25周年となる今年もパシフィコ横浜にて開催されたが、メインステージの前に大きなブースを構えたのは、今回もハーレーダビッドソンジャパン(以下、HJD)だった。今年はニューモデルの展示は『CVOストリートグライド』の1台のみで、あとは1913年に日本に初めて輸入された『モデル9-E』の実物と、歴代のVツインエンジン単体を広いスペースを贅沢に使って置いた。多くのカスタムバイクには、年代を問わずハーレーダビッドソンのVツインエンジンが積み込まれている。掲げられたバナーには『THE HEART OF EVERY CUSTOM BIKE』とあり、強烈なインパクトを放つディスプレイとなった。展示されたエンジンは以下の通りで、まるでミュージアム。フラットヘッド(1929年~)から、ナックルヘッド(1936年~)、パンヘッド(1948年~)、ショベルヘッド(1966年~)、エボリューション(1984年~)、ツインカム(1999年~)、そして新作エンジンとなるミルウォーキーエイトへと眺めていくと、脈々と受け継がれるハーレーダビッドソンVツインエンジンの伝統を感じずにはいられない。たしかに会場を見回すと、ハーレーがじつに多い。特に人気があるのが、ショベルヘッド、パンヘッド、ナックルヘッドの時代のものだ。
新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響 2025年7月10日 ハーレーダビッドソンジャパンは7月3日、2025年モデルに加わる…