商船三井、船舶IoTやAIの活用を推進する「スマートシッピング推進室」を新設

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商船三井が発注した新開発の大型LNG船のイメージ図(参考画像)
  • 商船三井が発注した新開発の大型LNG船のイメージ図(参考画像)

商船三井は、船舶IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)など、ICTの活用を推進するため、12月1日付で「スマートシッピング推進室」を新設すると発表した。

ICTが急速に発展し、海上や船舶・陸上間での利活用の可能性が拡がっている。新組織は、商船三井グループの知見とICTの要素技術(シーズ)によって船舶の運航・管理を高度化するのに加え、シーズを顧客の潜在的なニーズに結びつけることで、輸送に新たな価値を付加し、顧客の利便性向上を目指す。

また、新たに発足させた「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIPプロジェクト~」のコンセプトのひとつである自律航行につながる「高度安全運航支援技術」を推進する。

「スマートシッピング推進室」の名称は、同組織が海上と船陸間でのICT利活用を進める中核拠点になることを意味する。

《レスポンス編集部》

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