交通トラブルの相手をボンネットに乗せたまま走行した男を逮捕

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大阪府警は11月26日、大阪府寝屋川市内で交通トラブルの相手となった男性を軽乗用車のボンネットに乗せたまま走行。振り落とした際に負傷させたとして、72歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。

大阪府警・寝屋川署によると、殺人未遂容疑で逮捕された72歳の男は11月24日の午後5時45分ごろ、寝屋川市河北西町付近の市道(幅員約3.5mの直線区間)で車の通行を巡って32歳の男性と口論になり、現場から立ち去ろうとした際にこの男性を軽乗用車のボンネットに乗せた状態で約350mに渡って走行した疑いがもたれている。男性は振り落とされた際に打撲などの軽傷を負った。

現場付近に設置されていた防犯カメラの映像や、被害を受けた男性の証言から車両を特定。大東市内に在住する72歳の男が容疑に関与したものとみて、26日に殺人未遂容疑で逮捕している。

現場は細い道で、すれ違いを巡ってトラブルに発展したという。聴取に対して男は「絡まれると思って逃げたことは間違いない。殺意は無かった」などと供述しており、警察では事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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