日産自動車は11月25日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコールを(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
対象となるのは、日産『フーガ』『プレサージュ』『キャラバン』、いすゞ『コモ』の4車種で、2009年1月7日から2012年6月5日に製造された1万2549台。
助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。
全車両、助手席用エアバッグインフレータを対策品に交換する。