東海道線の辻堂駅、開業100周年で発車メロディ「浜辺の歌」に

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開業100周年にあわせて辻堂駅の階段などに設置される写真パネルのイメージ。11月25日頃から掲出される。
  • 開業100周年にあわせて辻堂駅の階段などに設置される写真パネルのイメージ。11月25日頃から掲出される。
  • 開業100周年にあわせて発車メロディも「浜辺の歌」に変更される。

JR東日本横浜支社はこのほど、辻堂駅(神奈川県藤沢市)が開業100周年を迎えるのにあわせ、記念イベントなどを同駅で行うと発表した。発車メロディも100周年にあわせて「浜辺の歌」に変える。

辻堂駅は東海道本線の藤沢~茅ヶ崎間にある駅。住民が建設費用などを負担して1916年12月1日に開業した。

発表によると、地域住民の協力を受けて11月25日頃から写真パネルを設置。辻堂駅や周辺地域の過去・現在の写真33点を、改札とホームをつなぐ階段などに設置する。

また、100周年を迎える12月1日の初発から、1番線ホーム(東海道線下り)と2番線ホーム(東海道線上り)の発車メロディを童謡・唱歌「浜辺の歌」に変更する。アレンジは使用する番線によって変えるという。「浜辺の歌」は歌人の林古渓が辻堂海岸の情景を思い描いて作詞したと言われている。

このほか、11月26・27日の2日間、ミニ電車の運行や鉄道模型のジオラマ展示などのイベントを行う予定だ。

《草町義和》

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