3日午前7時30分ごろ、北海道釧路市内の国道38号バイパスを走行していた軽乗用車と軽トラックが正面衝突。これを避けようとした後続車も追突するなど、車両8台が関係する多重衝突に発展した。路面凍結によるスリップが原因とみられる。
北海道警・釧路署によると、現場は釧路市鶴野付近で片側1車線の緩やかなカーブ。橋上部分を走行していた軽乗用車と軽トラックが正面衝突。これを避けようとした後続車が次々に追突するなど、車両8台が関係する多重衝突に発展した。
この事故で最初に衝突した2台の運転者が打撲などの軽傷。他のクルマの乗員にケガはなかった。
事故当時、現場付近の路面は凍結して滑りやすい状態となっていた。警察ではいずれかのクルマがスリップして対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。