ハイパフォーマンスエンジンを搭載したVW パサートヴァリアント2.0TSI R-Line[写真蔵]

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VWパサートヴァリアント2.0TSI R-Line
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VW『パサート』にハイパフォーマンスエンジンである2リットルTSIを搭載した『パサート2.0TSI R-Line』が登場した。

「スポーティーなドライビングを体感できるモデルなので、ハイパフォーマンスエンジンを求めるユーザーにとって最適な選択といえる」とは、VWJ営業本部商品企画課プロダクトプランナーの多根浩太郎氏の弁の弁。また、「ユーザーから要望が多かったことから投入となった」という。

新たに搭載する2リットルTSIエンジンはスポーツモデルの『ゴルフGTI』と同じ最高出力162Kw、220ps、最大トルク350Nmを発生。「パワフルでダイナミックな走行性能を実現する」と多根氏。また、アダプティブシャシーコントロール(DCC)を標準搭載し、「スポーツ性と快適性の両方を兼ね備えている」と述べる。

また、フォルクスワーゲンの先進技術の集約。デジタルメータークラスターのアクティブインフォディスプレイや、ステアリングを操作することなく自動駐車できる駐車支援システムのパークアシスト。ヘッドライトの動きを制御して夜間での安全な運転をサポートするダイナミックライトアシストなど、「フォルクスワーゲンの最新技術の結晶をセットにしたテクノロジーパッケージを用意し、安全面を更に充実させ、多くのユーザーに更なる安心を届ける」と話す。

そして、「これまで安全面においても高い評価を得ていたパサートに、新しいパワートレーンが加わったパサート2.0TSI R-Lineは、上級セダンが醸し出す優雅で上品な走りを体験できる」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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