クレヨンしんちゃん、春日部とともに四半世紀…出版社の想い

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クレヨンしんちゃんラッピング電車&バス出発式(東武鉄道春日部駅、11月3日)
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連載スタートから25年の時を経た「クレヨンしんちゃん」。その物語の舞台、春日部を発信するプロジェクト「オラのマチ春日部にくれば~」が始動。その初日の11月3日には、春日部駅でイベントが行われ、県市・東武・双葉社の幹部らが駆けつけた(写真33枚)。

同プロジェクトは、埼玉県・春日部市・東武鉄道のコラボによって実現。「春日部を、県外へ、世界へ発信したい」という想いから、電車やバスに「しんちゃんラッピング」を施し、「春日部に行けばしんちゃんに会える」といったメッセージを伝えていく。

11月3日、春日部駅で開催された電車・バスの出発式には、春日部市・石川良三市長、東武鉄道 鉄道事業本部・都筑豊本部長、春日部市議会・会田幸一議長、朝日自動車 代表取締役・神崎満社長、埼玉県産業労働部・立川吉朗部長らが登壇。同席した双葉社代表取締役・戸塚源久社長は、次のようにコメントした。

「『クレヨンしんちゃん』は、臼井儀人先生の作品。1990年、『漫画アクション』で連載がスタートし、昨年に連載25周年を迎えた。TVアニメは1992年に始まり、およそ四半世紀、このクレヨンしんちゃんは愛され続けてきた。その愛される理由は、明るく元気なキャラはもちろん、家族の愛情、仲間の友情を感じ取ってもらっている作品だからじゃないか」

「作品には、元気いっぱいに遊ぶ子どもたち、あたたかな幸せ、笑顔が、春日部という町で描かれている。この『クレヨンしんちゃん』には、春日部というリアルな舞台と感覚があるからこそ愛されたと思う。しんちゃんは、春日部市や東武鉄道の沿線のみなさんに愛され、大きな愛情によって育ててもらった。野原家は子育てキャラクター、観光サポーターとしても成長した。昨年の映画は歴代最大の興行収入を達成し、ますます人気沸騰中。これからも、春日部、埼玉、東武沿線のみなさんをあったかくしてくる存在でいてほしい」

この日、出発式に登場したのは、東武鉄道50000系50050型、51055編成(東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通対応車)と、朝日自動車の日野『ポンチョ』(順次3台までラッピング)。どちらも、クレヨンしんちゃんの世界観を描いたラッピングがつく。これらラップ車両は2017年5月中旬までの予定。

《レスポンス編集部》

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