デルタ航空、国際線の全機材でWi-Fiサービスを提供

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デルタ航空の機内Wi-Fi source: Delta Air Lines
  • デルタ航空の機内Wi-Fi source: Delta Air Lines
  • デルタ航空の機内Wi-Fi source: Delta Air Lines
  • デルタ航空の機内Wi-Fi source: Delta Air Lines

デルタ航空は、国際線用全機材にWi-Fiの搭載を完了したと発表した。これで米国とアジア、アフリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、中東、南米を結ぶ1日200便以上のデルタ航空便利用客は上空でインターネットに接続できる。

デルタ航空は、すべての長距離国際線でWi-Fiを提供する唯一の米国航空会社で、世界で最も多くのWi-Fi搭載機を運航する航空会社のひとつとなる。700機近い国内線幹線用機材と180機以上の国際線用ワイドボディ機、デルタコネクションが運航する2クラスのリージョナルジェットのほぼすべてがWi-Fiを搭載し、合計1100機以上で1日3500便以上を運航している。

Wi-Fi搭載の国際線用機材は、ボーイング747型機、ボーイング777型機、ボーイング767型機、国際線用のボーイング757-200型機、エアバス330型機で、1日40万人以上の利用客が機内Wi-Fiにアクセスできる。

デルタ航空の国際線用Wi-Fiは、ゴーゴーの高速Ku-バンド通信衛星テクノロジーを使用している。2008年に国内線機材にWi-Fiの導入を開始し、2012年に国際線用機材への導入を開始した。

デルタ航空の機内Wi-Fiのポータルサイトからはデルタ航空ホームページ「delta.com」に無料アクセス可能で、フライトの予約や変更、スカイマイル口座の残高確認、ホテルやレンタカーの予約やフライトの運航状況を確認することができる。

《レスポンス編集部》

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