富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は11月2日に都内で開いた決算会見で、10月に発売した新型『インプレッサ』の受注が8817台に達したことを明らかにした。吉永社長は「新型インプレッサは9月から先行受注を始めているが、10月末現在で8817台と、月販目標2500台の3.5倍くらいの注文を頂いた。率直にいって大変強い引きを感じている。本当にありがたいと思っている」と述べた。富士重では新型インプレッサの発表時に10月11日時点での受注台数が5883台と発表しているが、その後20日間でさらに3000台上積みされた計算になる。10月末現在の受注状況によると、セダンのG4が1780台、5ドアハッチバックのスポーツが7037台と、約2対8の割合。また総台数のうちAWD比率は61.8%、2リットルエンジン車の比率が74.5%に達しているという。また吉永社長は「先日、アメリカのディーラー大会に行ったが、アメリカでも非常に高い評価を頂いている。販売はこれからだが、アメリカではまだまだ伸びるのではないかと思っている」との見通しも示していた。
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