小田急電鉄、6駅にホームドア整備へ…可動ステップも導入

鉄道 企業動向
小田急は代々木八幡~梅ヶ丘間の6駅にホームドアを整備する。写真は小田急新宿駅のホームドア。
  • 小田急は代々木八幡~梅ヶ丘間の6駅にホームドアを整備する。写真は小田急新宿駅のホームドア。
  • 下北沢駅の地下2階ホーム(緩行線)は2017年度の完成に向けて工事中。ホームドアは2018年度から使用を開始する予定だ。
  • 下北沢駅の地下3階ホーム(急行線)は2020年度のホームドア使用開始を目指す。

小田急電鉄は10月27日、小田原線の代々木八幡(東京都渋谷区)~梅ヶ丘(世田谷区)間の6駅にホームドアを設置すると発表した。2020年度までの使用開始を目指す。

発表によると、代々木八幡駅と下北沢駅の地下2階ホームで、2018年度にホームドアの使用を開始。2019年度には、代々木上原(1・4番線)・東北沢・世田谷代田・梅ヶ丘各駅でホームドアの使用を開始する。下北沢駅の地下3階ホームは2020年度からホームドアの使用を開始する計画だ。

小田急は2012年9月、新宿駅にホームドアを導入している。今回発表されたホームドア設置駅のうち、東北沢・下北沢・世田谷代田各駅は地下化と複々線化の工事が一体的に進められている区間内にあり、2017年度の複々線化完成を予定している。一方、ホームと車両の隙間が大きい代々木八幡駅ではホームドアと同時に可動ステップも導入し、安全性の向上を図る。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集