メルセデス中国販売20%増、43か月連続で増加 9月

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新型メルセデスベンツ Cクラス ロングホイールベース(北京モーターショー14)
  • 新型メルセデスベンツ Cクラス ロングホイールベース(北京モーターショー14)
  • 新型メルセデス Eクラスのロングホイールベース仕様
  • メルセデスベンツのSUV

ドイツの高級車、メルセデスベンツは10月上旬、9月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、4万6443台。前年同月比は20.1%増と大きく伸び、43か月連続で前年実績を上回った。

メルセデスベンツを擁するダイムラーは、北京汽車との間で、中国合弁会社の北京ベンツを設立。2006年からメルセデスベンツ『Eクラス』を、2008年から『Cクラス』を現地生産している。

また、2010年5月には、中国専用のロングホイールベース車、『EクラスL』を生産開始。2011年12月からは、『GLK』が現地生産車に加わった。さらに2015年11月からは、GLK後継車の『GLC』の現地生産を開始。

メルセデスベンツの9月の中国新車販売では、セダン系とSUVともに、販売が好調。また。4月下旬に開催された北京モーターショー16では、新型EクラスLを発表。順次、中国の販売店に到着しており、今後の販売増が見込まれる。

メルセデスベンツは2015年、中国で37万3456台を販売。前年比は32.6%増と、3年連続で2桁増を達成した。2016年1-9月は、過去最高の34万4791台。前年同期比は29.5%増と伸びている。

《森脇稔》

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