ルノー・ジャポンは10月25日より『キャプチャージーンズ』を50台限定で発売する。価格は269万2000円。
キャプチャーは、2014年2月に日本で発売を開始。ルノー初のBセグメントクロスオーバーとして、ヨーロッパでは大変な人気を博しており、Bセグメントクロスオーバーでは2015年のトップだった。更にヨーロッパ乗用車全体でも14位、20万台弱を販売している。
日本市場では、『カングー』、『ルーテシア』に次いで売れており、「ルノー・ジャポン全体の2割程度だ」と話すのは、同社マーケティング本部商品担当の近棟伸邦さんだ。
その競合は「プジョー『2008』、ジープ『レネゲード』、フィアット『500X』、そしてCセグメントハッチバックのVW『ゴルフ』などだ」という。また、「乗り換えもCセグメントハッチからが多い傾向にある」と説明。
そして今回の限定車は、キャプチャーの特徴でもある脱着可能なシートカバーを利用したもので、ジーンズ調のカバーを装着。更にブルーレイ搭載の7インチワイドSDナビゲーションを標準装備する。なお、この仕様は日本独自の仕様であることから、本国で取り付けられてきた本来のシートカバーも納車時に渡される。
近棟さんは、「キャプチャーの内装は地味だという声もあることから、今回はジーンズ調の内装を日本独自で設定し、カジュアルな雰囲気を表現した」と語った。
また、キャプチャージーンズ購入者には8種類の香りが楽しめるアロマディフューザーがプレゼントされる。